記念写真をフォトエッチング加工

町内会が運営している少年サッカーチームの指導を手伝っています。

年代によって強さはまちまちですが、去年は市の予選で優勝したりして将来有望な子たちが出始めています。

去年はこの市の予選を突破して県大会に出場し、ベスト8に入りました。

今年も市内で予選が開催され、うちの小学生年代のチームも出場しました。

今回は市の30チームほどがこの大会に出場しました。

トーナメント方式で優勝するまでには4回勝たなければなりません。

優勝するまでには去年も戦った強豪チームの2チームと戦わないといけないので、そのチームを倒さないと優勝はありません。

正直戦力は去年よりも落ちるチームでしたが、6年生がチームをひっぱり最後の決勝まで進みました。

頑張っていましたが決勝では全員に疲労がたまり、残念ながら敗退。

県大会への2年連続の出場は出来ませんでした。

保護者の人たちも観戦に来てくれていたのですが、指導者としては結果が出せずに申し訳ない気持ちでいました。

祝勝会となるはずだった残念会の中で、保護者の人から提案がありました。

去年は県大会の出場記念として保護者の人向けに記念の盾を作ったのですが、今年は準優勝だけど去年と同じように記念に作りたいということでした。

そこで、今後は結果がたとえ一回戦負けでもそういう記念の盾はこれからずっと作り続けようということになりました。

去年はトロフィーを作っていましたが、今年は少し趣向を変えて集合の記念写真を金属製のプレートにフォトエッチング加工をした記念のプレートを作ろうということになりました。

後日、子供たちと保護者の人たちが集まって記念写真を撮りました。

これをフォトエッチング加工をすることで、写真そのままの鮮明さでシルバーのプレートとして作れるそうです。

まずは撮影した画像を持ってその工房に行きました。

いろんなサイズが出来るそうですが、写真の表情がわかりやすい横30cm、縦20cm程度のA4サイズのプレートに決めました。

大きさと値段はあまり比例しないらしくA4サイズ程度が一番お得でした。

出来上がりのサンプルを一旦受け取って、保護者の人たちに見てもらいました。

鮮明な白黒写真という感じで一人ひとりの表情もきちんとわかるし、趣があるプレートです。保護者の人たちにも好評でした。

後日、選手、スタッフ、保護者など全員にプレートを配り、今年の年代の活動は終了しました。

また新しいチームが始まります。

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